胡錦濤國家主席が12日北京で「両岸の中國人は『一つの中國』の原則のもとで、中華民族の根本的な利益と両岸同胞の福祉を重んじて、真摯に付き合い、率直に話し合い、一致団結し、協力しあい、共に両岸関係の平和的な発展を推し進めるべきである」と表明した。
11月12日は中國民主革命の先駆者である孫文氏生誕140周年にあたる。當日の記念大會で胡錦濤國家主席は談話を発表し、「孫文氏は『統一は中國全國民の共通の願いであり、統一すれば、人民は幸せであるが、統一できなければ、人民は害を受ける』と話したことがある。平和統一を実現し、復興を求めることは臺灣同胞を含む中華民族の長期的発展にプラスとなり、両岸同胞、各黨派、各団體の共通の奮闘目標となるべきである。我々は臺灣獨立勢力およびその活動に斷固反対し、如何なる人が如何なる形で臺灣を中國から分裂させることをも許さない」と述べた。
胡錦濤國家主席はまた「両岸同胞および內外の中國人は手を攜えて、両岸関係の平和的な発展と祖國の統一のため、中國人民の幸せな生活と美しい未來を作るため努力しなければならない」と述べた。
「CRI」より2006/11/13