6月5日、國(guó)務(wù)院新聞弁公室は白書(shū)『中國(guó)の環(huán)境保護(hù)（1996～2005）』を発表した。同白書(shū)は次の10の部分からなる。一、環(huán)境保護(hù)の法制と體制 二、工業(yè)汚染対策 三、重點(diǎn)地域の汚染対策 四、都市部の環(huán)境保護(hù) 五、農(nóng)村部の環(huán)境保護(hù) 六、生態(tài)の保護(hù)と整備 七、環(huán)境経済政策と資金投下 八、環(huán)境に與える影響に対する評(píng)価制度 九、環(huán)境保護(hù)に関する科學(xué)技術(shù)、産業(yè)、公衆(zhòng)の參與 十、環(huán)境保護(hù)における國(guó)際協(xié)力。
1970年代末期に入って以來(lái)の中國(guó)経済の持続的な急速発展につれて、先進(jìn)國(guó)の百年間に及ぶ工業(yè)化の過(guò)程で現(xiàn)れた異なる段階の環(huán)境問(wèn)題が、中國(guó)に集中的に現(xiàn)れ、環(huán)境と発展との矛盾が日増し突出してきている。資源が相対的に不足し、生態(tài)環(huán)境がぜい弱で、環(huán)境の容量の不足が次第に発展途上の中國(guó)の深刻な問(wèn)題となりつつある。
中國(guó)政府は長(zhǎng)年らい、環(huán)境保護(hù)を基本的な國(guó)策の一つとし、持続可能な発展を重要戦略の一つとし、新しいタイプの工業(yè)化の道を歩むことを堅(jiān)持し、経済の発展を促すと同時(shí)に、一連の措置を講じて環(huán)境保護(hù)を強(qiáng)化してきた。特に近年においては、科學(xué)的発展観をもって環(huán)境保護(hù)事業(yè)を統(tǒng)率し、予防を主とし、総合整備を堅(jiān)持し、全面的に推進(jìn)し、重點(diǎn)突破をおこない、人びとの健康に害を及ぼす環(huán)境問(wèn)題の解決に力を入れている。環(huán)境保護(hù)の體制とメカニズムの革新を堅(jiān)持し、科學(xué)の進(jìn)歩により、環(huán)境面の法治を強(qiáng)化し、社會(huì)各方面の積極性を引き出した。そして努力を経た結(jié)果、資源の消費(fèi)と汚染物の排出が大幅に増加するという狀況のもとでも、環(huán)境汚染と生態(tài)破壊の深刻化の趨勢(shì)が緩和し、一部流域の汚染整備において初歩的な成果を上げ、一部都市と地域の環(huán)境の質(zhì)が改善され、工業(yè)製品の汚染排出が減り、社會(huì)全體の環(huán)境保護(hù)意識(shí)が一段強(qiáng)化されることになった、と白書(shū)は述べている。
「チャイナネット」2006/06/05
